野球肘検診を行いました!

野球肘検診を行いました!

令和7年12月6日(土)に釧路学童軟式野球連盟主催の野球肘検診が当院リハビリテーション室で行われました。年に1回行われ、今年で9回目となります。

OCDは野球選手に多くみつかり、10~13歳の約2%に出現する病気です。症状が出た時には手術が必要なほど進行していることも多く、早期発見が難しい病気です。そのため早期発見が重要で、超音波を使った診断が有用とされています

内側障害は投球などにより肘の内側へ負担が増加することで出現する障害で、病気の初期から投球時痛が現れます。重症化防止や予防のために理学所見(肘の曲げ伸ばしや痛みの確認)やフィジカルチェックの確認が重要になります。